デジタルトランスフォーメーションで有機栽培をグローバルに展開します

デジタルで有機栽培を
アジア諸国に広めること

作物を育て、喜んで食べてくれる人がいる幸せ
安心な作物を食べて、作ってくれる人に感謝する幸せ
有機栽培でそんな人たちが増えていくのが、私たちの夢

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サーキュラーエコノミー

<循環型経済>

日本の養鶏場は鶏糞処理に困っている

日本国内では約2億6千万羽の鶏が飼育されており、その餌は海外から輸入。鶏は消化能力が低いので水分も含めて約7割が糞に。年間約1300万トンの鶏糞と焼却灰が発生。

※採卵鶏の糞は主に発酵鶏糞肥料に、食肉用鶏の糞は主に火力発電の燃料として焼却され、残った灰は土壌改良剤や肥料となる。日本では鶏糞は産業廃棄物とされ、養鶏業者は加工して養鶏場外に出さざるを得ない。しかし、鶏糞肥料の国内需要は春と秋のみで、余剰鶏糞は養鶏場内に蓄積・保管される。それが養鶏場の大きな経営課題となっている。

余剰鶏糞を有機肥料として輸出
その肥料で育てた作物を輸入

グローバルな技術提供

ベトナムは有機栽培技術の浸透が浅い

ベトナムの最大の鶏糞肥料の輸入先は日本で、その量は年間約10万トン。
しかし、有機栽培のノウハウは農民にあまり普及していない。

2017年からベトナム農民連合(国営営農組織)と連携して 有機栽培のセミナー、現地指導を行ってきたが、コロナ禍で2020年以降開催出来ておらず、再開の目途も立っていない。

日本の有機栽培技術を浸透させる

有機栽培のDX(デジタルトランスフォーメーション)

無料アプリで有機栽培の作型を提供し、ユーザーの栽培している作物・規模に合った有機肥料の種類・量を提示してアプリ内で販売。栽培状況に合った防除のための有機農薬も販売。

栽培日誌や農具の販売サイトもアプリ内に併設。

販売する有機肥料は、日本から輸出した発酵鶏糞や焼却灰を現地の椰子殻灰とブレンドした物で、農民連合経由でユーザーに届ける。

格差解消

ベトナムの農家は未だ貧しい

ベトナムの農民の平均月収は約1.6万円。特に少数民族には農業従事者が多く、貧しいと言われている。

フェアトレード

アプリで有機栽培指導、有機資材・農機具を販売。

供給した有機資材で育てた作物を買い取り日本に輸入、日本国内で安心なベトナム産農作物を普及させる。

栽培記録を保存、トレサビリティのデータを確立させEUにも販路を求める。